萩尾圭志さんが芸能界引退をご表明なさいました。
私は普段ハロプロ以外の舞台をほぼ見ない人間なので、萩尾さんを知ったのはMoMの時でした。
私はValkyrieのオタクなのでMoMを観に行った一番の目的はValkyrieを観ることでしたし、Valkyrieを演じてくれたお二人は大変素晴らしくMoMのValkyrieは皆さまご存知の通り最高だった訳です。
が、「MoMでどのシーンが一番好きですか」と聞かれたら「七夕ステージの後の英智と渉のシーンですかね」と答えるかもしれないなというぐらい、あの二人のあのシーンが大好きなんですよね。そして、それを演じてくれた笹森さんと萩尾さんのことも。
MoMの終演後の挨拶やトークショーやバクステ映像からあくまで一オタクが感じた感想でしかないですが、『fine』の四人はすごく良い関係性だったんだろうなぁ、と思っていました。その良い空気を作ってくれるのはもちろん四人全員のおかげではあるだろうけど、「リーダー」の笹森さんと、そして萩尾さんの力は大きいのかなぁ、というのをなんとなく感じていて。
萩尾さんの引退を知った時、他の『fine』のメンバーの顔が浮かびました。
きっとまた、四人で『fine』、やりたかっただろうなぁ。もちろん萩尾さんだってあの三人とやりたくないなんてことはないだろうし、それでも新しい道を選んだろうなぁと。
「またこのメンバーでやりたいね」と言うのは演劇等のエンタメに限らず色んな場面で言われる言葉である意味テンプレ化しているところもあるとは思いますが、MoMのメンバーが言ってくれるその言葉は「ほんと」なんじゃないかなぁと私は感じていたんですよね。
多分みんな、演者さんだけじゃなく舞台を観に来ているお客さんだって「また同じキャストで次回公演ができる」なんてあり得ないことはわかってる。だけど、「ほんとうに、そうだったらいいのにね」と思わず口にせずにはいられないような舞台だったんじゃないかなぁと、まぁ願望も込めて、そんな風に思っていました。
だから萩尾さんのことを聞いた時、「ああ、本当に『だったらいいな』になってしまったんだなぁ」と、思いました。萩尾さんの日々樹渉は永遠に映像でしか見られないんだなぁと(まぁ生きていれば芸能活動再開なんてこともあるかもしれませんが!?)。
毎度のことながら、ライブエンタメは毎回「今日が最後かもしれない」と思って臨むしかないんですよねぇ…その日が最後になるにしたって、「出会わなかった」よりは良かった訳ですし…
なんてことは置いといて、今は萩尾さんの日々樹渉がもう生で観られないことが、トークが聞けないことが、ただただ寂しいな。
思った以上に寂しさが大きくて、あぁ私萩尾さんのこと好きだったんだなぁ、というのを改めて思った昨日今日でした。
