というのは大袈裟だけれども、「同人誌」という概念を知る前から授業中に絵や文を書いて冊子にして、クラスの気の合う子に読んでもらったりしていた。それが小学校高学年ぐらいの頃。
「同人誌」という概念を知った時は、「ああ、私がやりたいやつってそれじゃん。それをやってる人達がもう世の中にいるのか。私もそれに加わりたい」みたいなことを思った気がする。
小6の冬に初めてコミケに一般参加して(今思えばサークル側の人は「えっ、子どもが歩いてる…?」と驚いていたのではなかろうか。高校生ぐらいの子ですらイベントで見かけると「めちゃくちゃ若い子がいる!!」って思うもんな…)、中1で初めて地元の即売会に出た。コピー本2種と、手作り便箋・封筒・シールのセット。今の私からは考えられないが、1週間前には製本まで全て終わっていた。
1冊も、1種も売れなかった。それでも、不思議と心は折れなかった。イベントに出ようと誘ってくれた友達は多分それ以後イベントに出なかったように記憶しているが、私はその後も活動を続けようと思った。
(ちなみにその時に隣のスペースだったお姉さんは優しい笑顔をした、優しい絵柄で優しいお話を書く方で、あの人まだ書いてらっしゃるのかなぁと思って数年前にググってみたらプロになられて某人気アイドルでドラマ化もされていた。びっくり)
義務教育が終わってすぐにコミケに申し込んだ。生まれて初めてコスプレもした。今思えばなぜ冬コミでノースリーブキャラをやろうと思ったんだ私。
母にコスプレ衣装を作らせ・トーンとベタを手伝ってもらい、弟に印刷発注書のコピーを取りに行ってもらってたりしたなぁ…
ずーっと書き続けている訳ではない。日常生活が忙しい時や、書きたい気持ちが湧いてこない時は何年も書かない期間もあった。
でも、「あ、書こ」という気持ちになるとすぐにイベントに申し込むのはずっと変わっていない。漫画・小説、二次創作・一次創作、形は変われど、「何かを本にしたい、誰かに伝えたい」という気持ちがある限り、それを表現したいという想いはずっと変わっていない。
カートを自分で引き続けられる限り、同人誌即売会に参加したい。
むしろ、なるべく長く同人誌即売会に出られるように体力と健康を維持したい。
何でそんなに同人活動が好きなのか自分でもよくわからないけれど、自分の人生の居場所の一つの場所として同人誌即売会がずっとあってほしいなぁ、と思う。
